緑の中で自分を失う

スノードニアのスクランブル

彼は写真家として、ナイキ、アディダス、キャノン、ベルスタッフのような世界で最も有名なブランドの、地球上で最もクールな場所で働くとともに、ハリウッドの映画プロデューサーとしてのキャリアも開始しようとしている人物です。 しかし、ウェールズへの目的地をきめない旅(今回はレンズの反対側で)は、ニール・オブライエンにライドの喜びという目を開かせました。

 

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37才、ライドの経験は若い頃のモトクロスのダブルだけ。愛車のストリート・スクランブラーでのスノードニアの冒険を気に入りすぎて、自分の庭でオフロードができるように土地を買うことに!

三日間に渡り、ダブリン出身のニールは友人とスノードニア国立公園の1,300平方キロメートルにおよぶ、目を見張るような多様な景色を探索しました。そこは緑に覆われた谷や、曲がりくねった道から直線の道まで、絵葉書のような景色で満ちていました。 「角を曲がるたびにシャッターチャンスがある美しいところなので、自分が撮影していないことが不思議でした。 でも数時間もすると、それでよかったと思いました。 風景と瞬間のうちに自分を失いました」彼が言います。 「カメラを取り出し、スクランブラーがスピードを出してコーナリングするのを極力低いところから撮影しようとしたのですが、オートバイ写真は特殊で、私たちはしばらくすると、ただ乗るだけでいいと思いました」

ランドスピード愛

ニールがトライアンフと恋に落ちたのは、去年、ボンネビル・ソルトフラッツで行われたランドスピード記録(自動車の速度記録)の入札でのことでした。「撮影の合間、私はボンネビル T120に触れていて、自分が映画スターになったような気がしました。だからイギリスに帰っても同じことがしたかったんです」 スノードニアでの三日間の「緑色の未知への旅」は、彼と友人は森のトレイルや通り道を使い続け、どうしようもない時だけ舗装道路を使うようにしたことで、痒い所に手が届く旅となりました。「オフロードライドの中では優しいほうでしたが、おかげで私にとってはそれがどんなものか試すことができたし、地形的にも私が借りたバイクは最適でした。 またすぐにでもやりたいです」

トルキーなトライアンフ

「スクランブラーのトルクは、コーナーをかなりのスピードで入っても出てくるときに再びロールする準備ができているんです。 落ち着いたライドではありましたが、楽しめるバイクでもあると感じました。 今まで私はボンネビル派だったのですが、今は同じくらいスクランブラーに心酔しています。 実に如才ないバイクです」 ニールにとって最高だったのは、普段の生活が厳密なスケジュールに囲まれた彼にとって、次の日、一時間後、一分後に何があるかわからないということでした。「実に素敵な、本当に緑色の未知への旅でした。 私たちは何も計画していませんでした。 公園の中を走り、行った先で何かを見つけるだけです。それは実に自由な体験でした」

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ニールの最後かつ唯一の長距離の旅は、2008年、トライアンフ・スラクストンでの、友人とのアメリカ北西部を渡る6,500kmの旅でした。 その旅は当時写真家としてまだ5年のキャリアだったアーティストに、強い印象を残しました。「どうしてみんなが私たちを止めて、まるで神話の生き物であるかのようにスラクストンの周りに集まるのか、わかりませんでした。でも、私は同時にすごい写真を撮れる可能性に衝撃を受けました」

自分のものと呼べる場所

ニールの会社は最近、LAを拠点とするウィリアムモリス・プロダクション・エージェンシーと契約し、10月にカリフォルニアへ引っ越し、彼は監督業を開始することになっています。しかし彼は、これで緑の道を探すのをやめたわけではないと強調します。「ジョシュアツリー近郊の砂漠の端に土地を買って、家を建てるんです。 私は絶対にオフロードライドのための土地を見つけるつもりです。それが自分の土地の中でも、近くの数千マイルの道でも。

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そしてトライアンフを買ってそれを実現させます。 必要なテクノロジーのすべてと伝統の両方が手に入れば、それ以上にクールなことはありません」

あなたの近くのお勧めの田舎道は、gravelmap.comでチェックしてください。感想を送るのをお忘れなく。

それまでは、ニールの作品をウェブサイトで鑑賞しましょう。www.niallobrien.co.uk