オフロードを楽しむための13のアドバイス

Triumphのアドベンチャーを知り尽くしたライダーがオフロードの攻め方を語る

「リラックス、そして走りを楽しみましょう」

オフロード初心者にワンポイントアドバイスを与えるとしたら、マット・リードはそう言うでしょう。シンプルですが、価値あるアドバイスです。

緊張感に満ちた表情でTriumphアドベンチャー・ライディング・エクスペリエンスの扉をたたくライダーを数え切れないほど見てきたマット。そうしたライダーの緊張をほぐすことがオフロードライディング成功の秘訣であることを彼はよく分かっています。

マットは、ブリティッシュエンデューロやワールドエンデューロ、ブリティッシュラリーチャンピオンシップやクロスカントリーチャンピオンシップを経験してきたベテランライダーです。ライディングをもう少し楽しめたらと思っているライダーに向け、ワンポイントアドバイス以外に彼はどんなアドバイスをくれるでしょうか?

それでは、初心者ライダーに向けた13のアドバイスを紹介しましょう。

リラックスしましょう。「オフロードを初めて走る人には、バイクに乗る前に少し落ち着きなさいと言うことにしています。まずは基礎を身に付けなければ、オフロードを乗りこなすことはできません。基礎を習得したら、あとは微調整を繰り返すことで、徐々に上達していきます」

経験者に学びましょう。「オフロードライディングを数年経験している人と一緒に走ってみましょう。自分だけでやみくもに一ヶ月練習するよりも、経験者と一緒に一日走った方が、はるかに多くのコツをつかむことができます。もちろん、練習することも大切ですが」

備えあれば憂いなしです。「空気圧は正しいですか?適切な服装をしていますか?パンクをしても走行できるように、タイヤを取り付ける前に塗るムースは必要ですか?こうした基本的な項目を忘れないでください。そうすれば、アドベンチャーを気兼ねなく楽しめます」

背伸びはやめましょう。 「レースで早く勝ちたいのなら、まずは基礎を習いましょう。一人で練習する場合でも、必ず簡単なレベルから始めるようにしてください。簡単なレベルから始めても、上手くなる人は上手くなりますから」

体調を整えましょう。 「ライディングできるような体調でないときに、バイクの準備を整えてもしかたありません。たとえバイクの状態が完璧であったとしても、あなたが食事や水分を摂っていなかったり、注意力が散漫だったり、眠気が残っていたりしたら、無事に走行できたとしても楽しくないでしょう」

常に冷静さを保ちましょう。「オフロードバイクに乗っているときにアグレッシブになっては絶対にいけません。バイクが牙をむきます。力尽くで無理矢理攻め込もうとする人をたくさん見てきましたが、結局けがをしたり、バイクが壊れたりするだけです。新型Triumph Scrambler 1200やTigerシリーズなら、低回転でも力強いうなり声をあげ、どんな地形にも対応してくれます」

淡々と走りましょう。「オフロードライディングに限って言えば、抑え気味くらいのほうが上手くいきます。それが最も重要な秘訣のひとつです」

あらゆる場所でスキルを磨きましょう。「オフロードライディングは、どんな地形にも対応できる技量があるかどうかがすべてです。幸い、アドベンチャー・ライディング・エクスペリエンスでは、草の上、ぬかるみ、岩場など、様々な場所を体験できます。砂地までは数マイル走らなければなりませんが、それも間違いなく楽しめます」

自分が走る場所がどんな場所か知りましょう。「これから走る場所がどんな場所かを知ることは大変良いことです。自分の体調やバイクの調子を整えるのと同様に、心の準備をしておくこともとても大切です」

ついて回るだけでなく自分で考えましょう。「前を走っているライダーがいたら、後ろについて状況を掴みましょう。前を走るライダーもろとも溝にはまったり、泥をかぶったりしたくはないでしょう。前を走るライダーの走りを見れば、自分の走りに対するヒントが見つかります。なので、前を走るライダーとその走行コースに注目しましょう」

自分に合ったセットアップをしましょう。「オフロードライディングの75%はスタンディングです。サドルの位置、レバー、ハンドルバー、サスペンションなどを自分に合ったセッティングにしましょう。そうしないと、上手く走れません。もちろん、スタンディングの練習も必要です」

両手のマメを防止しましょう。「両手のマメ防止も必要です。タルカムパウダーをつけておけばマメを防ぐことができます。マメが出来てしまったら、すべて台無しです。グローブを替えるか、グリップにワイヤリングをしましょう。ぬかるみを走っているときに、グリップが回ったり、すっぽ抜けてしまったりなどということは、あってはなりません」

辿り着くことと、どうやって辿り着くかということは、どちらも同じように重要です。

おまけのアドバイス:上達を目指すライダーへのちょっとしたアドバイスです。

  • エンデューロのトレーニングスクールに入りましょう。
  • 長距離のトレイルをいくつか走ってみましょう。
  • 自分で時間を計るか、友人にコースまで来てもらい、計測してもらいましょう。そうすると、上を目指すことができますし、記録を取ることで上達の具合が分かります。
  • 自分のペースを知りましょう。安全かつ安定を保ってスピードを出す練習をしましょう。
  • 摩耗したパーツを使うのはやめましょう。せっかく申込費用と旅費を払ったのに、ブレーキパッドやスプロケットやチェーンが摩耗していては台無しです。
  • できるだけ着心地がよく速乾性のあるウェアを身に付けましょう。