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ルートガイド:リバプールからシルバーストーンへ

イギリスの魅力を満喫

なだらかに続く道、緑豊かなカントリーサイド、海沿いの絶景、賑わう街。多種多様な光景を眺めたいライダーにとってイギリスは理想的なツーリングコースです。今回は『モーターサイクルダイヤリーズ』のピーター=ヤン・ウィレムス氏に、イングランドとウェールズを走るルートを紹介していただきます。島国ならではのツーリングをお楽しみください。

Moto2のレーサーたちは伝統あるシルバーストーンサーキットで戦いを繰り広げますが、彼らがレースで走行するのと同じ距離を体験しつつ、イギリス随一の素晴しい風景を楽しんでみたくはありませんか。ピーター=ヤン・ウィレムス氏がこんな提案をしてくれました。

「昨年開催されたMoto2レースでは、レーサー達がシルバーストーンサーキットを88周しました」とピーター=ヤン氏。「距離にすると520キロほどです。ちょうどリバプールからシルバーストーンまでの距離に相当します。このルートならイギリスのカントリーサイドを満喫できますし、私のお気に入りのルートでもあります」

海岸通りから山道へ

スタートポイントは文化と芸術の都、リバプールです。まずは、イングランド西部から絶景広がるウェールズの海岸へと向かいます。ただし、ウェールズが晴れとは限りませんが。

ピーター=ヤン氏はこう話します。「ここでは是非、北海を眺めましょう。ただし、何か羽織るモノを忘れないように!もちろん、『トローラーズ』のレストランでフィッシュ・アンド・チップスを食べるのも忘れずに」

身も心も満たされ、ついでにウェールズ名物のカレーソースも味わったら、南西へと向かい、ウェールズ中部の国立公園を目指します。

「マッキンレー・マウンテン・ロードはこの旅のハイライトです」とピーター=ヤン氏は言います。「スノードン山に向かってどんどん登っていく途中に天然の湧水がありますから、一口飲んでみましょう。春には道端のヒースが満開になり、山々が一面紫色に染まります」

ウェールズのカントリーサイドへ 

ウェールズとイングランドの境に沿って南下すると、ウェールズが誇るカントリーサイドの風景が現れます。

ピーター=ヤン氏はこう話します。「ここには素敵な街が2つありますので、是非とも訪ねてみてください。まずはニュータウンです。テキスタイル・ミュージアムやミッドウェールズ・アートギャラリーなど、興味をそそられる場所がたくさんあります」

「ウェールズ中心部の緑豊かな地帯を抜けると、もうひとつの街、ランドリンドッドウェルズに到着します。ランドリンドッド・レイクパークという美しい公園を散策して、足の疲れを癒やしてから、ウェールズとイングランドとの境を越えましょう」

イギリスの歴史を感じて

ウェールズから再びイングランドに入り、今度はイギリスで最も歴史ある地域へと向かいます。走りながら目に飛び込んでくるのは、古代の建物や黒と白のコントラストが際立つ中世の家々、そして近代的な建築物が入り混じった町並みです。

「ヘレフォードは市場で栄えた古い町で、そこからモルバーンヒルズへはあと少しです」とピーター=ヤン氏。「遊べる場所も食べる場所もいろいろです。『ビーフィーボーイズ』や『ブックショップ』がお勧めですが、おいしいステーキハウスも2軒あります」

「演劇に興味があるなら、ストラトフォード・アポン・エイヴォンを是非訪れてみてください」 シェークスピアの故郷として知られるこの地区は、中心部にエイヴォン川が流れています。劇場やシェークスピアの生家に立ち寄るのもいいですし、ただ景色を眺めるのもいいでしょう。

伝統あるサーキット

ロードレース世界選手権イギリスGPの舞台となるシルバーストーンは歴史あるサーキットです。 ピーター=ヤン氏はこう話します。「レースのチケットを持っていてもいなくても、訪れる価値のあるサーキットです。イギリスらしい情緒ある風景に囲まれていることも、このサーキットの特徴です。バイクで走るのも楽しいですが、ここでMoto2を観戦するのがとても楽しみです」

今回のルートを走ってみたくなりましたか?ルートマップはこちらからどうぞ。